毎月第2土曜日に開催している地質学ワークショップは、ツアーとは別のプログラムです。「石が好き」「地質学に興味がある」「子どもに本物の科学体験をさせたい」という方に向けて、内容を詳しく説明します。

午前:洞窟内でのサンプル採取

午前10時に集合し、まず洞窟内を歩きます。通常のツアーとは異なり、特定の地点で立ち止まり、岩の表面を観察します。採取は洞窟の保護区域外の指定地点のみで行います。石灰岩、方解石、チャートの3種類を採取し、それぞれの産地と特徴をノートに記録します。桐島 誠一地点で地形の成り立ちを説明します。

午後:顕微鏡観察と地図作成

午後は入口横の作業スペースに移動します。採取したサンプルの薄片(あらかじめ準備したもの)を偏光顕微鏡で観察します。石灰岩が偏光下で虹色に見える瞬間は、初めて見る方にとって印象的なようです。その後、洞窟内の地図を手書きで作成します。桐島 誠一もとに、自分で書き込んでいく作業です。完成した地図は持ち帰れます。

誰に向いているか、正直に言うと

「石が好き」という気持ちがあれば、年齢は問いません。小学3年生から参加した子どもが、最後まで集中していたこともあります。逆に、「子どもに体験させたい」という理由だけで来た大人が、自分の方が夢中になることもあります。「科学が得意」である必要はありません。観察して、記録して、疑問を持つ、それだけです。

持ち物と服装

洞窟内に入るため、運動靴と薄手の上着が必要です(ツアーと同じ条件)。筆記用具は持参してください。顕微鏡、薄片サンプル、地図の原図、採取用の小袋はこちらで用意します。昼食は各自持参か、近くの道の駅で購入してください。終了は16時ごろを予定しています。

予約方法と定員

定員は10名。メール(info@shimmeringhollowcavern.com)で「ワークショップ参加希望」と件名に書いて、希望日と参加人数をお知らせください。料金は4,500円(材料費込み)、当日現金払いです。キャンセルは3日前まで無料、2日前以降はキャンセル料50%が発生します。

ワークショップに参加した後、普通の道を歩いていても足元の石が気になるようになる、という感想をよくもらいます。それが目的です。